
ベジタブルサポートは、野菜の栄養を中心としたペット用サプリメントです。
いつものごはんにふりかけるだけで、簡単。
犬の栄養療法のために、獣医師との共同開発により生まれ、全国3,000軒以上の動物病院に採用されています。
採用理由は、健康に必要な栄養を、犬が吸収しやすいサプリだから。
犬は、野菜を消化・吸収するのが苦手です。
しかし、特許技術を使用した「低温微粉末加工」のベジタブルサポートは、
天然野菜の栄養を損なうことなく、効率良く消化・吸収できる。
また、獣医師と臨床管理栄養士が犬の健康のために必要な栄養を設計しています。
犬を大事に想う愛犬家の必需品ですね。
ベジタブルサポートの特徴
では、ベジタブルサポートの特徴を確認してみましょう。
- 犬に必要な「野菜の栄養素」を効率よく与えられる。
- 「BCAA」「食物繊維」により健康維持が期待できる。
- 分岐鎖アミノ酸(BCAA)が豊富。
犬に必要な「野菜の栄養素」を効率よく与えられる
犬は肉食の動物ですが、野菜の栄養も健康のために必要としています。
お肉中心のフードのほうが食いつきが良いから、今のフードは変えたくない。
でも栄養バランスを取りたい、というときに、ベジタブルサポートはいつものごはんいプラスするだけで栄養を補えます。
また、ドッグフードに含まれる野菜は消化しやすく加工されているものの、製造時の加熱処理により、熱に弱い栄養素が逃げてしまうのが難点です。
しかし、ベジタブルサポートは生野菜よりも消化しやすく、栄養素を効果的に補うことができます。
なぜならベジタブルサポートは製造する際「低温微粉未加工」という独自の特許技術を使用しているからです。
野菜を低温のまま粉末状に加工することで、熱に弱い栄養素をほぼ失わずにサプリメント化することを可能としています。
「BCAA」「食物繊維」により健康維持が期待できる
ベジタブルサポートの成分量 | |||
BCAA | 1303mg | ビタミンC | 277.7mg |
食物繊維 | 25.22mg | ビタミンE | 14.4mg |
カロチン | 24.1mg | ビタミンK | 230.4μg |
ベジタブルサポートはBCCAや食物繊維・ビタミン類がかなり豊富に含まれています。
BCAAとは「バリン・ロイシン・イソロイシン」という必須アミノ酸の総称で、愛犬が元気に生きていくうえで重要な栄養素です。
このアミノ酸は愛犬の肝機能・筋力の健康維持をしてくれる役割があり、体が衰えがちなシニア犬の活力をサポートしてくれます。
さらに、お腹の消化に優しい食物繊維も豊富に含まれているのもポイントです。
腸内環境が整えられるため下痢になりにくく、便の状態を安定させる効果が期待できます。
分岐鎖アミノ酸(BCAA)が豊富
ベジタブルサポートには分岐鎖アミノ酸(BCAA)が豊富に含まれています。
体には「必須アミノ酸」と呼ばれる、食事から摂取しなければならないアミノ酸があります。
BCAAは必須アミノ酸に含まれるアミノ酸で、ロイシン、イソロイシン、バリンの3種類があります。
肝臓の機能が低下したときに役立ちます
肝臓は、動物が生きていくための非常に多くの機能を担っています。
その中でも特に重要な機能の一つが「たんぱく質の合成」です。
たんぱく質は体を構成する筋肉の元になっています。
そして、様々な物質を各組織に運搬したり、炎症と戦うために必要だったりと非常に多岐にわたって重要な役割を担っています。
しかし、肝臓が障害を受け、その機能が低下してしまうと、このたんぱく質の合成能力も低下してしまいます。
肝臓におけるBCAAの役割
肝臓の機能が低下して、たんぱく質の合成能力も低下してしまうと、動物は様々な障害を受けます。
実は肝臓機能が低下したときに、BCAAが豊富にあると、たんぱく質の合成能力がアップすることがわかっています。
つまり、肝臓の機能が低下していても、BCAAが豊富であれば、たんぱく質を維持することができるのです。
ベジタブルサポートは手軽にBCAAを補給できるサプリメントなのです。
ベジタブルサポートの原材料・成分
顆粒タイプの原材料 | タブレットタイプの原材料 |
かぼちゃ、にんじん、ブロッコリー、食物繊維、でん粉、デキストリン、シイタケ、食塩、乳酸カルシウム | かぼちゃ、にんじん、ブロッコリー、食物繊維、でん粉、デキストリン、シイタケ、ナタネ油脂末、食塩、乳酸カルシウム |
ベジタブルサポートの主原料は「カボチャ・人参・ブロッコリー」のBCAAや食物繊維が豊富な野菜3種と、優秀な菌類であるシイタケです。
犬の健康面に不安がある保存料や着色料などの人工添加物を使用していないので、安心して食べさせられます。
さらに、アレルギーになりやすい小麦なども使用していないので、副作用もほぼ心配ありません。
主材料4種の成分・健康効果
主原料 | 得られる成分 | 健康効果 |
カボチャ | β-カロテン(ビタミンA)、カリウム、食物繊維、ビタミン類(B1、B2、C、Eなど)、リグナン |
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人参 | β-カロテン(ビタミンA)、カリウム、食物繊維、カルシウム、鉄分、ビタミン類(B1、B2、Kなど) |
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ブロッコリー | β-カロテン(ビタミンA) 、食物繊維、葉酸、カルシウム、ビタミン類(B1、B2、Cなど) |
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シイタケ | β-グルカン、エリタデニン、食物繊維、エルゴステロール(ビタミンD)、レンチナン |
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ベジタブルサポートの主原料の特徴をわかりやすく表にまとめました。
BCAA以外にも愛犬の健康維持に良い成分がたっぷりと詰まっています。
なかでも注目しておきたい成分がβ-カロテン。
摂取することでビタミンAに変換され、皮膚の健康をしっかりとサポートしてくれます。
犬は皮膚が薄く、皮膚・毛並みトラブルが起きやすい動物です。
ベジタブルサポートを与えることで丈夫な皮膚を維持してあげましょう。
また、シイタケに含まれるβ-グルカンにより愛犬の免疫機能を正常に保ってくれます。
エルゴステロールはカルシウムの吸収を手助けしてくれるため、足腰が弱くなりがちなシニア犬や、成長期の子犬に摂らせてあげたい成分ですね。
動物病院専用のベジタブルサポート
実は、動物専用補助食品の「ベジタブルサポート」には、一般向けのものと、動物病院専用のものがあります。
動物病院では、ベジタブルサポートを単なる健康増進サプリメントとしてだけでなく、特定の病気の治療を補助するために使われています。
人の薬と同じように、市販で買えるお薬と、病院で処方されるお薬との違いのようなものです。
特に多くの動物病院で利用されているのが「肝臓」に関係する病気のときで、
ベジタブルサポートの中でも「ベジタブルサポートドクタープラスホエイ」が用いられています。
ベジタブルサポート ドクタープラス ホエイ パウダー 100g
¥3,119円(税込)
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犬ではどんなときに使うの?
犬も様々な肝臓の病気で、その機能が低下することがわかっています。
中でも「門脈体循環シャント」と呼ばれる病気は、先天的に肝臓に流れる血液の量が少なく、肝臓が発達しないため、重度の肝機能低下が起こります。
また、肝臓につながる血管の途中から別の血管が大静脈につながり、解毒されない血液が全身に流れ込むために痙攣や嘔吐が起こります。
基本的にこの病気は手術により治療します。
その手術前後でベジタブルサポートを使用することで、手術や手術後の経過をより安定させることができるので、多くの動物病院で使用されています。
また、犬では肝機能の低下は「総胆汁酸」という血液検査項目で簡単に調べることがでます。
その検査に基づいてベジタブルサポートを勧める動物病院もあります。
まとめ
肝臓に関係する病気は犬では案外多くあります。
そして、そのいずれでもベジタブルサポートは、ワンちゃんの健康維持に役立ってくれます。
ベジタブルサポートには「ベジタブルサポートドクタープラスホエイ」のほかに、
「ベジタブルサポートドクタープラスファイバー」という、腸にも作用してくれるものもあります。
肝臓や腸の問題はなかなか見た目では分かりづらいものです。
犬の健康を少しでも維持するために、ベジタブルサポートのようなサプリメントはぜひ積極的に取り入れたいですね。
野菜の良質な栄養素を愛犬に届けることができ、原材料の安全性も高いため、安心して愛犬の健康維持を目指していけるでしょう。
また、実際に購入する場合は公式サイトのトライアルセットから申し込むことをおすすめします。