シャンプーの選び方について、みなさんどうしていますか。

お店に並んでいるシャンプー。

新しいシャンプーを買おうとしたとき、どんな基準で選ぶでしょうか。

一番多いのが、価格。

メリット、パンテーン、ラックス。

誰もが使ったことがあるであろう大手企業が作るマスシャンプー。

298円で特売になっているとよく売れます。

数では圧倒的にこの代表的なブランドが売れています。

2021年3月から5月のスーパーやドラックストアの売上ランキングでもそうなっています。

 

商品名 会社名
売上1位 メリット 花王
売上2位 パンテーン エクストラダメージケア P&G
売上3位 ラックス スーパーリッチシャイン ダメージリペア ユニリーバ

 

4位にもメリットリンスのいらないシャンプーが入りますので、これらの商品だけでシェア10%ほどはあります。

以前はこれらの商品でもっとシェアが高かったんですが、最近はパーソナル化して分散化傾向になっています。

家族みんなで使うシャンプーから、一人一人別々なシャンプーを使う家庭が増えました。

本来シャンプーは、髪のお悩みに合わせて選ぶべきです。

シャンプーを選ぶ際は、肌タイプのほかにも今の髪の状態をチェックして選ぶことが大切。

そのため、肌タイプよりも髪に合っているものを選びたいですね。

髪の仕上がりをよくしたいという方は、参考にしていただけると幸いです。

 

髪の悩み別シャンプーの選び方

それでは、髪の悩みに合わせたシャンプーの選び方をご紹介します。

まずは、一番悩みの多いダメージヘア。

ダメージヘアのシャンプーは、圧倒的に売れています。

世の中の売れ筋上位には必ず入るダメージケア。

どんなタイプを選べばいいのでしょうか。

パサパサのダメージヘア

切れた髪や毛先がパサパサのダメージヘアで悩んでいる方は、セラミドやCMCなどの脂質でケアすることをおすすめします。

髪の毛は表面から順番にキューティクル、コルテックス、メデュラで構成されています。

髪は、表面から順番に脂質が失われます。

脂質が失われると髪の毛が切れてしまう枝毛になります。

キューティクルの間にある脂質と、コルテックスの間にある脂質が失われなければ切れ毛にはなりにくい。

ダメージヘアで悩んでいる方は、まずそのふたつの脂質を補うことが重要です。

加水分解シルクなどのタンパク質は髪の表面にしかつきません。

表面をサラサラにする効果はありますが、保湿が必要な髪の毛には向いていません。

まず、脂質で保湿をしてから、表面をケアするのがいいでしょう。

また、カラーやパーマなどケミカルダメージの場合は、シリコン入りシャンプーもおすすめです。

ケミカルダメージは、ケガと同じです。

シリコン成分が、怪我をしたところに消毒液や絆創膏の役割をしてくれます。

定期的にカラーやパーマをしていて、ダメージがある人はシリコン入りシャンプーを選ぶといいでしょう。

ダメージヘアはキューティクルが上がったままの状態なので、それをトリートメントでケアすることも大切です。

くせ毛の悩み、波状毛(はじょうもう)・捻転毛(ねんてんもう)

波状毛は日本人でも多い髪質のくせ毛で、波打つような形のものを言います。

波状毛はうねっているために髪が広がってしまいまいます。

対策としては、保水・保湿をすることで水分維持力を保ち、うねりを抑えます。

また、高校生や若い世代の頭皮は、ホルモンバランスの影響で脂っこくなりことがあります。

余分な皮脂が毛穴につまり波状毛になることもあります。

そのような脂っぽさには高級アルコール系シャンプーがおすすめです。

「ラウレス」「ラウリル」とつく成分です。

しかし、高級アルコール系シャンプーで洗浄した後は頭皮が乾燥します。

コンディショニング剤で保湿するようにしてください。

捻転毛は、じりっとねじれたくせ毛。

水に濡らしたタオルをギュッと固く絞ったような状態です。

ギュッと固く絞ったタオルに水をかけても、なかなか水分は入っていきません。

捻転毛もこれと同じで水分が入りづらいのです。

水をドンドンかけ続ければタオルも次第にゆるまっていきます。

同じように髪も、根気強く水分を与えることでおさまっていきます。

そのため、ヒアルロン酸など保水力のある成分が多く含まれたシャンプーを選ぶといいでしょう。

しかし、先天的な頭蓋骨の形によって髪の生え方にくせがある所謂天然パーマの場合、シャンプーで変えるのは難しいでしょう。

さらにくせがひどくならないよう、まとまりやすい髪にすることが大切です。

薄く見える髪のボリューム不足

髪にボリュームがない人は、髪の表面をふくらませるのが良いでしょう。

髪の表面にシルクなどの高分子な成分がくっつくことで、ふくらんでボリュームが出ます。

シリコンの有無は特に関係ありません。

しかし、シリコン自体に質量はあるので、重すぎるとボリュームに影響がでることもあります。

気になる人は、成分のシリコン表記をチェックしてください。

フケやかゆみの悩み

フケやかゆみの悩みは、乾燥か菌か原因によって対策が変わります。

乾燥が原因なら、保水・保湿をすることが大切です。

アミノ酸系のシャンプーは頭皮に付着しやすいため、人によってはかゆみが悪化ケースもあります。

心配な人は、頭皮に付着しにくい石けん系のシャンプーがおすすめです。

脂っぽく肌もデリケートな人は、特に石けん系がいいでしょう。

石けん系は洗浄力が強く、しっかりと汚れを落とせますが、頭皮にやさしい使い心地になります。

菌が原因なら、殺菌ができるシャンプーを使いましょう。

緑茶由来の成分や、ミコナゾール硝酸塩など殺菌効果が認められた薬用シャンプーを選ぶことをおすすめします。

髪のエイジングケア

髪が、細くなってもろくて切れやすくなった。髪がねじれてきて、ぼこぼこな髪質になったなど加齢による髪質の変化が起こります。

そのため、ヒアルロン酸などの保水成分や、セラミドなどの保湿成分、ハリコシを出すタンパク質などが含まれたシャンプーがおすすめ。

また、エイジングケアの要因は年齢によって頭皮が下がってしまうこともあります。

フェイスラインの皮が下によってしまうと、じりじりした髪になります。

頭皮マッサージで防ぎ、ケアすることも大切です。

また、加齢により頭皮の状態も変わってきます。

年齢による頭皮のべたつきは、酸化した脂(過酸化脂質)が原因。

天ぷらを何度も揚げた後の黒い油と同じです。

酸化した脂は、洗浄力が強い高級アルコール系でも落ちません。

炭酸シャンプーやオイル系シャンプーで落とすのがいいでしょう。

クレンジングオイルと同じように、頭皮の脂もオイル系シャンプーで落とします。

乾燥肌の方。

※肌が乾燥肌の人は、頭皮も乾燥肌になります。

乾燥肌なら、頭皮に潤いを与える成分の入ったシャンプーがおすすめです。

アミノ酸系をベースにしたシャンプーなら、頭皮にやさしく乾燥を防ぎます。

また、ベタイン系も保水力と保湿力が高いので、乾燥肌の人におすすめです。

アミノ酸系は泡立ちがイマイチなので、泡立ちのいいベタイン系の成分も合わせて配合されているものがおすすめ。

 

シャンプーの選び方まとめ

いかがでしょうか。

シャンプーの選び方について参考になったでしょうか。

私が仕事している会社でも一番売れているのはダメージケアシャンプーです。

20代、30代女性支持が一番高かったのもパンテーンのエクストラダメージケア。

家族全員で使う方はメリットシャンプーが多いようです。

ただ、最近ではブランドで言えばボタニストも人気です。

価格が高いので数量はメリットほどではありませんが、金額で言えばいい勝負です。

パンテーンやラックスはドラックストアやスーパーで安く販売されているので使っている人も多いと思います。

しかし、あなたの髪の悩みにあったシャンプーを選ぶことをおすすめします。